漬けすぎタクアンの顛末

食と健康

 

年末に漬けたタクアンですが、食べきれなくて何本か残っていました。

それが気温の上昇とともに、つけすぎになっていました。

当地のおばあさんに聞いてみると、暖かくなったらぬかから出して、ラップなどで空気が入らないようにしっかり包んで冷凍するべき、とのこと。

この情報は前にも聞いていたのですが、なんとなく怠けてしまってずるずるとそのままに(汗)

梅雨にも入ったことですし、流石にまずいかと思ってとり出して少し食べてみたら、かなり酸っぱい上にほのかにアルコール臭も(滝汗)

味は何とも表現しづらいですが、かなり強烈です。

しかし、捨てるには忍びない。

とりあえず水洗してぬかをきれいに落としたのちに水分を絞り、その後、ぬか床の中に入れてみました。

タクアンもぬか漬けもどちらもぬかの中に入れて乳酸菌で発酵させる食品ですが、塩分濃度と中の酸素分の量が違うので、種類の異なる乳酸菌が繁殖しています。

タクアンの乳酸菌はぬか床の環境に耐えきれず、逆にぬか床乳酸菌がタクアンを再発酵して味がまろやかになってくれることを期待。

逆にタクアン乳酸菌が勝利して、ぬか床がダメになってしまうというシナリオも少し頭の中をよぎりましたが、これはスルー。

そして1日置いたのちに少し切り取って食べてみました。

うん。

強烈な臭いと味が少し減りました。

あとは、キムチとか納豆とか他の匂いのきつい食材と一緒にかきこむことで何とか消費可能。

念のため、その後にチーズ、ヨーグルトなど他の発酵食品も食べて、食あたり対策としました。

幸い、今のところ腹痛は起こっていません。

この調子で、あと3本食べきるぞ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました